人は遊び方を思い出せば、何歳からでも発達できる！！
2019年10月30日
スマイルファミリーラボの平形由佳里です。
前回のブログで書きましたが、
私も発達の凸凹があると
大人になってから気が付きました。
大人になってからも
身体の動きで
得意不得意の差が激しいとか
学習面でも知的には高いけれど
字をうまく書けない
文字を読めない
などといった
不自由さを感じている人もいます。
また
人とのコミュニケーションが
苦手という人もいます。
これらの
身体能力や学習能力
コミュニケーション能力などは
社会で生きていくうえで
欠かせない力です。
もし、それらの能力を
「身体からのアプローチ」で
養うことが
可能だとしたらいかがでしょうか？
しかも
何歳からでも
楽しく遊びながら
養うことができるとしたら・・・？
発達に関して問題をかかえる
多くの人は
胎児期や乳児期の課題を
やり残していると言われています。
それを【原始反射のやり残し】とも
言います。
ちょっと聞きなれない難しい言葉ですよね。
心と体の発達アドバイザーである
のぐちせつこさんによると
「原始反射とは、
私たちが安全に生き残るため、
意思とは無関係に働く動きです。
まだ脳が充分に発達していない
赤ちゃんの頃から活発に出現して
自分の意志で
身体を動かせるようになる頃には
原始反射は卒業し
日常ではほとんど見られなくなります。
ところが、
何らかの理由で必要がない状況でも
まるで
脳が誤作動を起こしたかのように
恐怖心や危機的状況と判断し
過剰な防衛反応を示したり
攻撃的に反応してしまっている状況は
原始反射が残っている状態も
可能性として考えられます」
（解説終わり）
すなわち
原始反射のやり残しがあると
本人がコントロールできない
無意識のレベルで
本来、反応しなくてもよい場面で
過剰反応してしまうというのです。
例えば
「本当はやりたいけど
やらない言い訳をして
なかなか行動に移せない」
といった
一見、発達とは無関係のような行動も
「原始反射」が残っていることが
原因かもしれないのです。
そのほか
わかりやすいものだと
「恐怖麻痺反射」といって
お母さんのお腹の中にいるときに
母体に危機が迫ったら
身体を固めて
自分の身を守る行為があります。
この「恐怖麻痺反射」が
残ったままでいると
聴覚や触覚などの感覚過敏になったり
姿勢を維持することが大変になったり
といったことが起こります。
（引用元『人間脳を育てる』灰谷孝 著）
では
それらの「原始反射」のやり残しを
解消するには
どうすればよいか？
それには
胎児期・乳児期の課題を
やりきること
「原始反射の統合」が重要になってきます。
その統合方法が
身体を使ったアプローチなのです。
アプローチ手法は多岐にわたり
ぞれぞれの状況にもよりますが
そのほとんどは
おうちで親子でも簡単にできる
遊びばかりです。
今は
自然の中で遊べる環境が少なくなり
思いっきり体を動かす機会も
なかなかない時代。
もしかしたら、
大人も子どもも
遊び方を忘れているのかもしれません。
遊び方を思い出して
楽しみながら一緒になって
遊ぶ時間。
気が付いたら
発達の悩みや生きづらさが
解消していた
なんてことも。
ぜひ、皆さんで発達し、
笑顔溢れる毎日を過ごしていきましょう♪
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もっと詳しい方法を知りたい方へ
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心と体の発達アドバイザーである
のぐちせつこさんに
ワークショップを
開いていただくことになりました。
新しい発達支援のことや
様々な事例などを聞いたり
遊びの体験もできます。
ひとりでも多くの方に
ぜひ知っていただき
人としての成長の喜びを
味わっていただきたいと思います。
詳しくは
こちらのブログをご覧ください
↓↓↓
https://www.iris.gifts/blog/【募集開始%EF%BC%81】「おうちでできる発達支援ワークショップ」
のぐちせつこさんのブログは
こちらです↓↓↓
https://ameblo.jp/kusuttokosodate/entry-12536767261.html
ぜひ、より多くの皆さんが
楽しみながら発達して、
よりよい人生を歩んでいけたら幸いです♡
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